不動産売却|基礎その1|不動産マンション住宅一戸建て土地売却査定|これだけは知っておきたい 

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不動産売却|基礎その1|不動産マンション住宅一戸建て土地売却査定|これだけは知っておきたい 

みんさんこんにちは近藤です。 高く売るための第一歩として最初に知っておかないといけないことがあります。
まずこれを知らないと、業者の手口を理解することもできず、あとあとのストレスも多大なものになります。
必ず最初にご理解いただきたい重要事項です。

来客されたお客様には最初に丁寧にご説明させていただいている事項でもありますのでしっかり理解してください。

それは不動産売却するにあたっての見積もり査定です。

この見積もりが本当に曲者なんです。
通常見積もりといいますと商品をその価格で買ったり、サービスをその価格で受けられるわけです。

しかし不動産売却の見積もりとなると、査定見積もりとなるわけです。
査定見積もりの何が曲者かと言いますと、まず査定には買取査定と仲介売却査定があるということです。

買取査定に関しては、見積もり価格で買い取ってもらいますので一旦はスルーします。
曲者は売却査定見積もりです。

これはあくまでもこの価格で売れるのではないかというあくまでも予測値にすぎません。
つまりその価格で売れるかもしれないが、売れないかもしれないという曖昧なものです。

にも関わらずネットの中には無料査定や一括見積もりなどが氾濫していてそれぞれ違った値段をつけてくるわけです。そうなるとどこに依頼しようか迷う時、誰もが一番高く見積もりしてくれたところにご依頼するのではないでしょうか?

ここに落とし穴が待っています。不動産市況も当然相場というものがあります。この相場より高い値段に売りに出されて買い手が見つかれば問題ないのですが、多くの場合はそうではありません。まず買い手が見つからないのです。

そうなると値段を下げざるおえないのです。

ではなぜこの業者は高い査定を出したのでしょうか?

その答えは簡単で、この顧客を取りたかったのです。売れるかどうかよりも、いいことを並べてまずはお客を取り込む常套手段として高い査定を出したのです。

査定が適正価格ではなく依頼されるための価格に跳ね上がるのです。

当社は高く売りたい方の問題解決方、不動産売却業者ではありますが、高く査定をだす業者ではありません。高い査定を出しても売れなければ結局下げざる負えません。売却機会の損失になっているだけで何も意味がないのです。

意味がないばかりか、年をまたぐと固定資産税があらたにかかります。また1年経過すると特にマンションなどは徐々に資産価値も目減りします。長期に渡って売れてない時点ですでに資産が目減りして、税金などの経費もかさんでいるのです。

そうなると高い見積もり査定出されてその価格で売り出したばかりに、結果として損害を被るわけです。

この事実をしっかり認識して、あくまでも適正価格で売り出すことが結果として高値売却につながることを理解していただければ幸いです。

次回はさらに踏み込んで、続きを説明して行きます。

読んでくれてありがとうございました。

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