こんにちは近藤です。不動産売却について業者の不都合な真実をいろいろ書いてきましたが、本当に高く売れない理由は何でしょうか?
なぜ業者は私が書いたような不正をするのでしょうか?
私も原因を探るために順を追って推測して見ました。
何も知識がなく、親しい友人や知人に不動産売却をメインで扱っているような詳しい業者を知らない場合どこへ相談に行くでしょうか。
また不動産を買取って欲しい場合に、どこの不動産屋に話を持ちかけるでしょうか。
ほとんどの方は、やはり知名度のあるような大手不動産業者を尋ねます。なぜなら大手なら比較的安心して頼めるのではないか。買取するにしても高く買ってくれるのではないかと思ってしまっているからです。それに実態を知らないので見積もりサイトも利用する方も多くいらっしゃいます。(見積もりサイトの罠をご存知ない方はこちら)
しかしこの業界に携わるようになって全くの妄想だったと気づきました。各メディアや書籍も多数出て世間にもわかってきたことは、知名度のある不動産業者が決して高く売ってくれるわけではないのです。また内部告発などで発覚した不正行為は大手が率先してやってきたということです。
大手がやれば中小企業も大手に右にならえです。
ようやくここ数年になって内部告発やメディアや週刊誌の特集でこういった行為が取り上げられるようになりましたが、それでもまだ多くの方はこのような事実を知りません。
ご希望であれば当社にお越しいただければ、取り上げている書籍や週刊誌をお見せいたします。
結局は高く売れない本当の原因は、『知名度のある大手業者に対するイメージ』という思い込みであると気づきました。
あなたは業者を高くうるために四方八方手を尽くしてくれている、頼もしい存在だと思っていませんか。不動産業という専門分野のことを十分把握していて、高く売るアドバイスも含めて最大限メリットを提供してくれるパートナー?
本来は当然そうあってしかるべきなのです。
しかし実態は多くはそうでないのです。本音は安く買い叩くか、双方仲介手数料をとって実績をつけたいと思っているのです。
なぜこのようなことがおこるのかと、さらに考察して見るとある結論に達しました。
日本の社会でも成果主義やインセンティブなどともてはやされて、社会構造や企業のあり方が変わりました。
当然四半期ごとに決算に連動した目標が掲げられるわけです。組織ですので、ノルマが達成できれば評価も上がりインセンティブにも反映されるわけです。ノルマがいかないと社内評価も下がり給与も減るわけです。
中には今話題になっているパワハラまがいの叱責や時間管理を無視したサービス残業、高低差が激しい給与体系が今だに存在して、企業風土としてノルマ至上主義になっていると聞きます。
つまりノルマのためなら、バレなきゃ何やってもいいと本気で思っている人たちもたくさんいるのです。
またこのノルマのおかげで達成してれば来期にまわそうとか、足りないので何が何でも取りに行こうというような理由から、状況によって見積もり査定は実は大きく違ったりします。中にはノルマ達成しているうちは売れない値段で高くして、期が変わると所有者になかなか売れないので値段を下げましょうなんてことをやったりするのです。
大手業者の中には懇意にしていただいている営業の方もいますので全てが全てとは言いませんが、確実にいってはいけないと思う業者さんもありますのでご注意ください。(最近の傾向としては営業所や営業マンによって違う傾向があります。)
私が最終的に感じた根本的な高く売れない理由は、この大手業者が自分のために高く売ってくれるように動いてくれるという妄想であり間違った思い込みがあるのでそう言った業者へ頼んでしまうことだと確信しました。
そこでどうすればその思い込みを払拭できて、高く売ることがみなさまにご提供ができるのかと考えた末に、当社では無料査定の時に業者の不都合な真実、高く売る秘訣をまとめた冊子をお渡しすることを思いついたのです。こうすることで正しい知識が身につき、物件によっては数百万円も高く売れるのです。
ぜひ思い込みを捨てて正しい知識を身につけてください。
高く売りたい方は是非当社へまずはご相談ください。相談されても依頼義務は全くございません。どこの業者へ依頼するかは当然ですが、ご自身の判断で決めればいいのです。
気になった方はぜひ無料相談や無料査定をしてみてください。
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読んでくれてありがとう。