仲介と買取、手取りはどう違う?|一宮・名古屋の不動産売却
仲介と買取、
手取りはどう違うのか
売却価格ではなく、最後に手元に残る金額で比べます。一宮・名古屋の不動産売却。
不動産を売るとき、多くの会社は「仲介は高く売れる、買取は早い」と説明します。間違いではありませんが、これだけでは判断材料になりません。
実際に比べるべきは、売却価格ではなく最後に手元に残る金額(手取り額)と、それまでにかかる期間です。このページでは、その差がどこから生まれるのかを、項目ごとに整理します。
売却価格と手取り額は、別のものです
売却価格から差し引かれる主な項目は次のとおりです。仲介と買取で、差し引かれる項目そのものが変わります。
| 差し引かれる項目 | 仲介 | 当社の買取 |
|---|---|---|
| 仲介手数料 | かかります | かかりません(当社が買主のため) |
| 売却前の修繕・クリーニング | 必要になることがあります | 現状のままで結構です |
| 残置物の処分 | 原則、売主側で対応 | ご相談ください |
| 売却できるまでの維持費 固定資産税・管理費・水道光熱・草刈り等 | 売れるまで発生し続けます | 早期に確定するため発生期間が短くなります |
| 印紙税・登記費用など | かかります | かかります |
| 譲渡所得税 | 条件により発生 | 条件により発生 |
税金の取り扱いは、所有期間・居住の有無・取得費の確認状況などによって変わります。個別の判断は税理士へのご確認をご案内しています。
計算してみると、こう見えます
設定:築30年の一戸建て。仲介なら2,000万円で売り出し、買取なら1,700万円の提示を受けたと仮定します。
| 仲介 | 買取 | |
|---|---|---|
| 売却価格 | 2,000万円 | 1,700万円 |
| 仲介手数料 | −72.6万円 | 0円 |
| 修繕・クリーニング | −50万円 | 0円 |
| 残置物の処分 | −20万円 | 0円 |
| 売却までの維持費 仲介8か月 / 買取1か月と仮定 | −16万円 | −2万円 |
| 差引後(税金を除く) | 1,841.4万円 | 1,698万円 |
| 売却までの期間 | 8か月(仮定) | 1か月(仮定) |
この設定では、売却価格の差は300万円ですが、手取りの差は約143万円になりました。価格差がそのまま手取りの差にはなりません。
そして差は金額だけではありません。仲介の8か月という期間には、内覧のたびに家を整える手間、いつ売れるか分からない期間、売れなかった場合の値下げ判断が含まれます。この設定では買取が不利に見えますが、期間の価値をどう見るかによって結論は変わります。
仲介が向いている場合
- 売却の期限が決まっていない
- 建物の状態がよく、そのまま住める
- 内覧の対応ができる(居住中でも、空き家でも)
- 維持費を払い続けても負担にならない
- 価格を優先し、時間をかけられる
買取が向いている場合
- 引渡しの時期を確定させたい(住み替え、相続の分割、返済の期限など)
- 建物が古く、修繕や解体の判断が必要
- 遠方にあり、内覧の対応や管理が難しい
- 残置物が多く、片付けから始める必要がある
- 近隣に売却を知られたくない
- 仲介で売り出したが、反響が少なかった
当社が買主になる、という意味
当社の買取では、当社が買主です。買主を探してくるのではなく、当社が購入します。
そのため仲介手数料がかかりません。一方で、当社は購入後に修繕・管理・再販を行うため、その費用と期間を見込んだ価格になります。仲介の売出価格より低くなるのが通例です。
買取価格をご提示する際は、その価格になる理由を項目ごとにご説明します。修繕にいくら見込んでいるのか、どのくらいの期間を想定しているのか。納得できなければ、売却を決める必要はありません。仲介でのご依頼に切り替えていただくこともできます。
両方の数字を出してから決められます
当社は仲介と買取の両方を扱っています。どちらか一方だけをお勧めすることはしません。
ご依頼いただければ、仲介で売り出した場合の想定価格と手取り額、買取の場合の価格と手取り額を、同じ表にして両方お出しします。そのうえでお選びください。どちらも選ばない、という判断でも構いません。
まだ売ると決めていない段階でしたら、今は聞くだけ不動産相談窓口もご利用いただけます。
収益物件(アパート・一棟マンション)の場合は、収益物件の専用ページをご覧ください。
