一宮市・名古屋市で不動産売却の会社を選ぶ7つの基準
結論から。「一宮市・名古屋市でおすすめの不動産会社はどこ?」と聞かれたとき、わたしたちは会社名ではなく「基準」でお答えします。①査定の根拠を紙で説明できるか ②誰が買うかを言えるか ③買主になるときは先にそう言うか ④最初のご相談から引き渡しまで、責任を持つ人がはっきりしているか。この4つを確かめれば、売主さまが困る場面の多くは避けられます。下に7つの基準と、確かめるための質問をそのまま書きました。
このページを書いているのは、一宮市と名古屋市で売主さま専門の不動産会社を営む宅地建物取引士です。不動産売却のセミナーを約100回開き、一宮市の空き家総合相談窓口の冊子に載る「空き家マイスター」として、市の空き家の担当の方とも情報を交換しています。※当社は売却のご依頼を受ける会社ですが、下の基準は当社を選ぶためのものではなく、どの会社に頼むときも使えるように書いています。
なぜ「おすすめの会社」ではなく「基準」なのか
不動産の売却は、同じ土地・同じ家でも、いつ売るか・誰が買うかで金額が変わります。だから「この会社がおすすめ」と一言で言えるものではなく、その会社が「いつ・誰に」を調べて説明できるかを見るのが近道です。ご相談でよく伺うのは、こんな例です。
- もっとも高い査定額を出した会社に任せたが、その金額では売れず、時間だけが過ぎた。
- 最初に来た買取会社の金額で即決し、あとで相場を知って気持ちが沈んだ。
- 担当者が途中で替わり、話が最初からになった。
ご相談でよく伺う例で、すべての会社・すべての方に当てはまるものではありません。
一宮市・名古屋市で不動産売却の会社を選ぶ7つの基準
金額だけでなく、「どの取引事例を使ったか」「なぜその事例を選んだか」「業者が区画を分けて売り直した価格を混ぜていないか」を説明できる会社かどうか。査定は予測値で、根拠がなければ比べられません。
土地なら建売の会社か個人か、空き家なら買い取って直して売る会社か近所の方か。買い手の候補を具体的に挙げられる会社は、売り出す前に手取りの見通しを持っています。
「買取」は会社自身が買主になる取引です。宅地建物取引業法では、取引の立場(媒介か、売主・買主か)を広告や注文を受けるときに示すことになっています(第34条)。仲介の相談のつもりで行ったら買取の話だった、ということが無いように、先に言う会社を選びます。
買取は早く終わる代わりに金額は下がりやすく、仲介は時間がかかる代わりに手取りが残りやすい。どちらが合うかは、売主さまの「いつまでに」で決まります。片方だけを勧める会社より、両方を「手元に残る額」で並べる会社が選びやすいです。
大きな会社では担当が替わることがあります。小さな会社では一人で全部を抱えることがあります。どちらが良い悪いではなく、「最後まで責任を持つのは誰か」「司法書士・土地家屋調査士・解体会社など専門家は誰が手配するか」を最初に聞きます。
一宮市と名古屋市では、買い手の顔ぶれも値段の決まり方も違います。「この町ではこういう売り方をした」と、金額ではなく「やったこと」を話せる会社は、地域の買い手を知っています。
「今決めないと」と急がせる会社は避けます。ただし、相続税の申告(10か月)・住み替えの引き渡し・施設の費用など、売主さまの側に期限があるときは、期限から逆算して段取りを紙にしてくれる会社を選びます。
7つの基準で、当社の取り組みを並べると
当社を選んでいただくための表ではなく、「基準に照らすとこうなる」という事実の一覧です。ほかの会社にも同じ質問をして、比べてください。
| 基準 | 当社の取り組み(事実) |
|---|---|
| 1 査定の根拠 | 取引事例を紙でお見せします。業者が区画を分けて売り直した価格は比較から外し、地主さんが売った価格で見ます。 |
| 2 誰が買うか | 建売の会社・買取再販の会社の担当者と、日ごろ「今どんな土地・家を探しているか」を交換しています。候補を先にお伝えします。 |
| 3 買主になるとき | 当社が買主になる場合は、最初にそうお伝えします(取引態様の明示)。 |
| 4 仲介と買取 | 仲介の見込みと、当社が買う場合の金額の2つ(ダブル査定)を、手元に残る額で並べます。 |
| 5 責任を持つ人 | 最初のご相談は、代表の宅地建物取引士がうかがいます。その後は提携の司法書士・土地家屋調査士・解体会社などの専門チームで進め、代表が責任を持って見ます。 |
| 6 地域の実例 | 一宮市・名古屋市・尾張の事例を、町名と「やったこと」で公開しています(金額・日付は載せません)。→ 売却事例(一部) |
| 7 急がせない・逆算 | 時期を急かすことはしません。期限がある方には、逆算の段取り表をお渡しします。 |
遠くに住んでいる・親が施設に入った、という方へ
「名古屋の実家が空き家になった。自分は県外に住んでいて、何度も帰れない」「母は施設で、実家は親の名義のまま」というご相談が増えています。会社を選ぶときは、上の7つに加えて次の3つを確かめてください。
- 立ち会いの回数:現地の確認・契約・引き渡しで、何回帰る必要があるか(委任状や郵送で減らせる場面があります)。
- 名義人の意思確認:親の名義のまま売るには、ご本人の意思の確認が要ります。判断が難しい場合は成年後見の制度の話になります。そこを飛ばして進める会社は避けます。
- 家財をどうするか:片付けてから売るのか、家財ごと買い取る形があるのか。先に片付けると手戻りになることがあります。
くわしくは 実家じまい|片付ける前に と 空き家の売却・買取 をご覧ください。
基準に沿って、まず「聞くだけ」でも大丈夫です。
0120-122-200
月〜土 9:00〜18:00(日曜・祝日は、事前にご連絡いただければ対応します)
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業者は知っていて、売主は知らない 売却6点セット:①売る前の3つの確認 ②査定書の5か所 ③見本の査定書 ④名古屋・尾張の土地の買い主 早見表 ⑤売却の段取り表 ⑥相続の順番
よくいただくご質問
- Q. 一宮市・名古屋市で不動産売却の会社を選ぶとき、何を基準にすればいいですか?
- A. 会社名ではなく、①査定の根拠を紙で説明できるか ②誰が買うかを言えるか ③会社が買主になるときは先にそう言うか ④最初から引き渡しまで責任を持つ人がはっきりしているか、の4つをまず確かめてください。このページの7つの基準と質問を、そのまま聞いていただけます。
- Q. 遠くに住んでいて、一宮市・名古屋市の実家を一回の立ち会いで売れますか?
- A. 立ち会いを減らす方法(委任状・郵送・当社が現地を確認)はあります。ただし契約や引き渡しの場面で必要になる確認もあるため、「一回で」とお約束はできません。最初に、何回必要かの見通しをお伝えします。
- Q. 親が施設に入り、実家が空き家になりました。親の名義のまま売れますか?
- A. 名義人であるご本人の意思の確認が要ります。ご本人が判断できる状態なら、本人の意思で売却を進められます。判断が難しい場合は、成年後見の制度の話になり、売却まで時間がかかります。まず今の状態をお聞かせください。
- Q. 一宮市で一戸建てを、仲介と買取の両方で査定してくれる会社はありますか?
- A. 当社は、仲介で売った場合の見込みと、当社が買い取る場合の金額の2つを並べてお出しします(当社が買主になる場合は、先にそうお伝えします)。ほかの会社でも「両方を並べてほしい」と頼めば出してくれる所があります。
- Q. 収益物件(アパート)の売却を、入居者や管理会社に知られずに相談できますか?
- A. ご本人の了承なく、入居者・管理会社・金融機関に知らせることはしません。相談の段階では、所在地・築年・満室時の家賃の3つが分かれば、仲介の見込みと買取の金額の目安をお伝えできます。
監修:株式会社IR不動産コンサルティング 代表 近藤善伸(宅地建物取引士・空き家マイスター)/宅地建物取引業免許 愛知県知事(2)第23786号/取引態様:媒介(仲介)、または当社が買主となる売買。当社が買主となる場合は、その旨を先にお伝えします。/更新日:2026年11月2日
