相続した実家を売り終えるまでには、たくさんの専門家が関わります。
- 遺産分割協議 ―― 弁護士、司法書士、税理士
- 相続登記 ―― 司法書士
- 相続税の申告 ―― 税理士
- 遺品整理・残置物 ―― 片付けの会社
- 境界・測量 ―― 土地家屋調査士
- 解体 ―― 解体の会社
- 売却 ―― 不動産会社、あるいは買主になる会社
どれかが欠けると、そこで止まります。ご自分で一つずつ探すと、ここで何か月も使います。
だから「ワンストップ」という形が生まれました。
揃えるのは、どこでもやっています

ここが大事なところです。この顔ぶれを揃えること自体は、珍しくありません。ほとんどの不動産会社が同じように書いています。
書いていないのは、その一人ひとりをどうやって選んだのかです。
「提携しています」と「選んでいます」は、違います
提携先を増やそうと思えば、増やせます。登録していただくだけだからです。
ただ、増やすほど一社ずつ見ることができなくなります。数と選別は、同時には成り立ちません。
ですから「提携60社」と書いてある場合、その60社を一社ずつ見極めたわけではない、と考えるのが自然です。
売主にとって、どこで差が出るか
- 解体 ―― 一社だけに聞くか、毎回複数社から見積を取って比べるか。同じ建物でも会社によって金額に開きが出ます
- 境界・測量 ―― どの土地家屋調査士に頼むかで費用が変わります。測量費は手取りにそのまま効きます
- 司法書士・弁護士 ―― 相続や不動産を数多く扱ってきた方かどうかで、進み方が変わります
- 相続税 ―― 相続税を専門にしている事務所かどうかで、使える特例の当てはめが変わります
- 売り先 ―― 自社のお客様に当たるだけか、その土地ごとに高く買う相手を探し直すか
確かめ方は、二つあります
ひとつは、解体や測量の見積を、複数社から取っているか聞くこと。取っていれば、実物があります。見せてもらえます。
もうひとつは、組まない相手がいるか聞くこと。誰とでも組む会社は、選別していません。
まとめ
- ワンストップの顔ぶれを揃えること自体は珍しくない
- 差が出るのは、その一人ひとりをどう選んだか
- 数と選別は同時には成り立たない
- 解体、測量、士業、売り先。どこも選び方で金額が変わる
- 見積を複数社から取っているか、組まない相手がいるか。この二つで確かめられる

