解体の安い見積もりには、三つの型があります

  • ブログ
  • 解体の安い見積もりには、三つの型があります

解体の安い見積もりには、三つの型があります

空き家

解体の安い見積もりには三つの型がありますと書かれた記事の見出し画像

解体の見積もりを何社か取ると、金額に開きが出ます。安いところに頼みたくなるのは当然です。ただ、その安さに理由があるかどうかは、確かめたほうがいいと思います。

安い見積もりの、三つの型

古い木造二階建ての家の外観。庭の草が伸び、雨戸が閉まっている
  • 見積もりだけ安い ―― 基礎を掘って中からがれきが出た、地中に古い浄化槽があった。そこで追加を求められます
  • 手を抜いている ―― 養生をかけずに済ませれば、そのぶん見積もりは下がります
  • そもそも処分していない ―― これがもっとも重いものです

処分していない、とはどういうことか

解体で出たものは、処分場に持ち込んで処分します。持ち込むと費用がかかり、その代わりにマニフェスト(産業廃棄物管理票)をもらいます。どこへ運んで、どう処分したかの証しです。

持ち込まなければ、その費用がまるまる残ります。だから、見積もりを安くできてしまいます。

貸していた土地に、解体クズの山

解体の会社から聞いた、実際にあった話です。

ある地主さんが呼ばれて行くと、貸していた土地に解体クズが山になっていました。土地を借りていた業者が、解体で出たものを運び込んで積み上げ、そのまま連絡が取れなくなっていたそうです。

呼ばれた解体の会社は、その量を見て驚いたといいます。片付けるのは、土地の持ち主です。積んだ相手は、もういません。

確かめる五つ

  • 許可があるか ―― 解体工事業の登録、または建設業の許可
  • マニフェストを出せるか ―― 写しをもらえるか聞いてください
  • 地元で続けているか ―― この土地で仕事を続ける相手は、逃げられません
  • 追加の条件が、着工前に書面にあるか ―― どこまでが見積の中か。出てきたらどうするか
  • 責任者と最後まで話が通じるか ―― 担当が変わらない、連絡が途切れない

安いこと自体は、悪いことではありません。安い理由が説明できるかどうかです。

まとめ

  • 安い見積もりには型がある。追加でふっかける、手を抜く、処分していない
  • 処分場に持ち込むとマニフェストが出る。持ち込まなければその費用が残る
  • 積まれたものを片付けるのは、土地の持ち主
  • 許可、マニフェスト、地元、書面、責任者。この五つを確かめる
  • 安さ自体は悪くない。理由が説明できるかどうか

この記事に関係するページ

無料レポート|空き家の土地と住宅用地特例の確認順

空き家の住宅用地特例・勧告・解体・賦課期日を分けて、確認する順番を整理しました。

レポートを受け取る(無料)

あなたの土地・家、誰が買うのか。

8つの質問を押すだけ。その場で、検討しそうな買い手のタイプと確かめたいことがわかります(1分・無料・連絡先なし)。

1分で診断する

ブログ一覧

LINEで資料をもらう(無料)